Discography

三木が今までに参加した録音を紹介。簡単な私的コメントを加えました。
Sorry Japanese only now.

1982

カトラトゥラーナ/カトラトゥラーナ(KatraTurana/KatraTurana)

今や伝説の変態プログレバンド、広池敦率いるカトラトゥラーナのデビューアルバム。三木はゲスト参加で2曲演奏している。パスカルズで一緒に演奏している松井亜由美さんも在籍していた。1990にWAX RECORDSがCD化している。

年代不明

ばちかぶり/ばちかぶり

 

ジャケット紛失。当時、演劇の音楽や音響をやっていて、田口トモロヲさん(現ブロンソンズ)や、サックスの藤川さんと知り合った私は、彼等のバンドばちかぶりのファーストアルバムを手伝うことになる。たしかやたらにゲストの多いレコーディングだったような気がするが、スタジオで録音の順番を待っていると、私の前はお坊さんで、やけに気合いの入ったお経をあげていたのを覚えている。後日、新宿の路上で田口さんに偶然バッタリ出会ったとき、ギャラですと言われて数枚の千円札をもらった。はたから見るとヤケに怪しい感じだったと思う。

1984

ラクリモーザ/ラクリモーザ

 

カトラトゥラーナでベースを弾いていたChihiro S.が率いるユーロ、耽美系プログレバンド、ラクリモーザのファーストアルバム。以前、一度CD化されて再発されたのだが、先頃ボーナストラックにシングル曲をプラスしたものが再再発された。2曲参加。タイトルは“Junkie's Lament”と“Vision III (The Secret Treaty of Age of Maitoreya)”。内容は推して知るべしといったタイトルである。聴衆を混乱させるようなアレンジを多用したバンドであったが、それに一番幻惑されたのは演奏者だったのではないかとも思える。奇妙な音楽に餓えている人にはぜひおすすめしたい一枚である。

1985

WELCOM TO DREAMLAND(Another Japan)/フレッド・フリスプロデュースのオムニバスアルバム

 

カトラトゥラーナで参加。ジャケットに鎌倉の大仏と歌舞伎町の写真があったのが印象的。国分寺GOKスタジオでレコーディングの時、フレッドフリスがピアノの藤田さんに「グレート!」(ほんとは英語)とか言って絶賛していたのを覚えています。

名古屋でCotuCotuのライブに来ていただいたタカダさんの情報により、タイトル、年代が明らかになりました。ご協力ありがとうございました。

年代不明

肌理の勾配(きめのこうばい)/カトラトゥラーナ

 

カトラトゥラーナに参加して、初のメジャーから出たレコード。当時、はやっていた30センチシングル盤(45回転)。(今も、はやっているか)エスニックっぽかったり、ミニマルっぽかったりする変な音楽といっておきましょう。プロデューサーの生田さんはその後亡くなってしまって、ラストエンペラー(出演している)を見るとウナギをのせたお寿司の話を思い出します。超有名なエンジニア(というよりかアーティスト)小野正彦(おのせいげん)さんがエンジニアリングしてくれました。後に、あるスタジオのエンジニアの人に参考資料に聴いてもらったら、「ほんものだ!」と驚いてました。また、このとき録音した曲を家内が自作のアニメーションに使っているので、上映会で聴かれた方も多いでしょう。

1986

キメラ/カトラトゥラーナ(KatraTurana/Kimera)

カトラトゥラーナの2枚めのフルアルバム。1990にWAX RECORDSがCD化している。

年代不明

タイトル不明/レッドウォリアーズ

 

なんでこの録音をすることになったのか?たぶん、おなじみ松井さんが誰かに頼まれて持って来た話だと思う。人気バンド、レッドウォリアーズのバラードナンバーに、ビートルズみたいな弦を入れたいとの事で、アレンジもやらせていただいた。私の力量ではなかなか難しいことだったが、実はサンプル盤をもらっていなかったために出来上がりを聞いていない。後日、演奏家のユニオンからレンタルCDの使用料をくれるという通知が来たので、もらいにいくと、この演奏についてのものだったらしく、ちゃんと採用されていることを知った。これは、レンタルCDが一枚貸し出されると、そのレンタル料の何%かがユニオンに入り、それをそのCDで演奏したりアレンジしたりしている人全員に分配されるというもので、私なんか1曲だけなので、一回貸し出されたら数銭位しかもらえないものだろうに、なんと1万円以上あったので、レッドウォリアーズの当時の人気はさぞ凄かったのだなと驚いた。

1990

ロックの生まれた日

 

ロック誕生?周年を記念して行われたイベント「ロックの生まれた日」のライブ録音盤。日比谷野音と大阪城野外音楽堂で収録されたもの。私はおなじみ松井さんと一緒に伊藤銀次さん率いるVIVAというユニットで3曲演奏しています。ちわきまゆみさん、泉水敏郎さん、ブラボー小松さん、マーシーさんと一緒にデビッドボウイの曲などやっています。

1993

静かな夜/うつお

 

パスカルズでご一緒のうつおさん、あかねさん、クリスチィヌさんが参加しているうつおさんのソロアルバム。(本人は参加しているとは言わないか。)思えばこの頃、仕事と育児に追われて音楽活動から足を洗おうかと思っていた私だが、この人にまんまと引きずり戻されてしまったと言う感じもある。私がアレンジした曲では、学生オケ時代の後輩、大島君にファゴットを吹いてもらったりして、ちょっぴりゴージャス。

1996

重力をなくして/ハイポジ

 

プロデューサーの八木康夫さんがライブを見てくれたのが縁で、CotuCotuがレコーディングに参加。栗原正己さんがたくみなアレンジの手腕を見せてくれました。それにしてもチェロ3人のストリングス隊というのは、なんというか、重いというか、通常ではない。後日、この曲のプロモーションビデオ撮影にもCotuCotuが呼ばれて、見たことある人にはわかるでしょうが、見栄えのするハイポジお二人に対してコワイとか異様といった言葉がぴったりのCotuCotuでした。このへんでCotuCotu=悪役のイメージができたのでしょうか。栗原さんがやっている栗コーダーカルテットのホームページへ。

1996

Spring &Neep/Elliot Sharp

 

1996年のミュージックマージフェスティバルのおり、新宿ピットインにてライブ録音されたもの。坂本君や、CotuCotuの初期ライブを手伝ってくれた阿部さんも参加。ニューヨークアヴァンギャルドシーンのElliot Sharpさんの、潮の満干を解析して得られた図形による曲で、彼自身の指揮による演奏。

1997

ジュンスイムクノテクニシャン/ハイポジ

 

CotuCotuで再度参加させていただいたハイポジの大きいシングル。信藤三雄さんがリミックス。レコーディングの時、ビジュアルの世界では超超ビッグネームの信藤さんに浅野のビデオを渡しておいたのが、のちに浅野がやることになる香取慎吾・原由子のプロモーションビデオのアニメーションの伏線となっていた。この録音の時は、坂本君が電チェロでバリバリ全開。佐藤君はベースも弾いて、ベリープロフェッショナルなベースワークを見せてもらって感動した。私はへんてこりんなアレンジ(というよりか1曲別の曲)を仕込んで行ったのだが、採用されず(さすがに変すぎたか)この仕込みが後に“グレゴリーの休日”になっていった。

1997

福間未紗/君の友達

 

パスカルズでもご一緒の鳥肥3兄弟、末の弟にあたる斎藤哲也君がプロデュース、アレンジした福間さんのアルバム。1曲だけ参加しています。おなじみ松井さんも一緒でした。雨の日のレコーディングで、すべってころんだことを覚えています。これが鳥肥3兄弟の伏線になっていたのかと今気付いたわけです。

1997

Boogie with The Wizard/Tレックストリビュートアルバム

 

佐藤君に呼んでもらって出演したグラムロックイースター(1997.9.16)が縁で、おなじみ松井さんと一緒に参加。今井裕さんのアレンジでメドレー曲に弦をかぶせました。このアルバムには頭脳警察のリップオフガールに坂本君が、そしてもちろん、マルコシアスバンプのウィザード’97に佐藤君が参加しているので、「あわせて一本CotuCotu」参加になっています。

1997

AKIMA&NEOS/秋間経夫

マルコシアスバンプの秋間さんのソロアルバム。おなじみ松井さんと一緒に2曲演奏しています。ほとんどが秋間さんの作詞・作曲によるアルバムですが、いろんな楽器を一人で演奏して、サウンドストラクチャ−も担当した中沢さんという人が、これまたプログレマニアで、久しぶりにアシュラテンプルなんて言葉を聞きました。メロトロンの多重録音でオーケストレーションしている曲などもあって、70年代ユーロ、プログレファンにもたまらんサウンドになっています。

 秋間さんの公認ファンクラブNEOS MODEのホームページへ。

 

1997

こりすちゃんでおーる/パスカルズ

 

ロケットマツさん率いる総勢14人のアコースティックバンドのファーストアルバム。合宿しておこなわれた録音では、ある出来ごとが起こった。その話は置いておいて、1日めの録音が終わり、みんなで飲みにくり出した。居酒屋では斎藤君、坂本君とパスカルズの弱点について語り合った。坂本「最大の、致命的欠点は、音のうすさだね。」斎藤「えーっ!14人いてまだ音がうすいんですか?」坂本「うーん、いい感じにはなってるんだけど、いかんせん、音がうすいね。」三木「やっぱりチェロがベースパートを担当してると低音が不足するかな?」坂本「いや、明らかに人数不足だね。こういう音楽やるんなら最低でも4〜50人、できれば100人くらいは必要だね。」一瞬、マンダラIIに100人のミュージシャンがひしめき、ウゾウムゾウの群集をマツさんが必死に仕切ろうとしているところを想像した。一方、アルバムのタイトルについてマツさんから発表があった。「こりすちゃんでおーる、子リスが道ばたから出てくるみたいで可愛いでしょ?」「うーん・・・」

1998

ひとつ/リングリンクス

パスカルズでご一緒の横澤龍太郎さん率いる“リングリンクス”のミニアルバム。宮武希さんの曲を駒沢裕城さんがアレンジした物を向島ゆり子さんと一緒に1曲弾いています。向島さんはバイオリン2部、さらにビオラも弾いていて、ご苦労様でした。すばらしい音楽家、駒沢さんとご一緒できた事もうれしい録音でした。

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